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ドリーミング・ガンナー③【試読版】

放課後。 結局樋川にもついてもらうことになり、私たちは指定された場所へと向かっていた。 到着した場所は電車で十分余り、栄の繁華街。 「……ここ?」 「そう、ここ」 裏通りを入って、美味しそうな香りが広がるお店が並ぶ通りへと向かうと、それはあった。…

ドリーミング・ガンナー②【試読版】

三 その日の夜。 私はいつものように眠りについた。 ……はずだったのに、そこは昨日と同じような光景が広がっていた。 何で? どうして? 昨日よりも早く眠ったはずなのに……。 けれど、今度は動くことが出来る。だからこそ、私は立ち上がり、振り返る。 「――…

ドリーミング・ガンナー①【試読版】

一 初めにそれを認識したのは、ある寒い日のことだった。 勉強から疲れた私は食事も適当に済ませてベッドに倒れこんで、そのまま眠りについた。 気が付けば私は白い部屋に佇んでいた。 白い部屋にはベッドがあり、本棚があり、テーブルがある。窓もあるが、…