「劇場版ポケットモンスター きみにきめた!」を見てきました。(前編・ネタバレ有)

どうも、こんにちは。かんなぎです。

 

まさか2記事を1日に出す事になろうとは。けれど、どーしても書きたかったので書きました。鉄は熱いうちに打て、ってね。

 

ところで、みなさん最初の予告でどう感じましたか?

どう、ってのは映画の中味です。一体全体どうなっちゃうんだ……?みたいな、そんな感じです。

僕は正直、期待していませんでした。

どういうオチになるかも分からなければ、初代で旅の仲間として共にしていたタケシとカスミが出ないのですから……やはりそこが引っかかりました。

内容の「1話リメイクプラスα(新作)」は悪いとは思いません。ポケモンも新規顧客を獲得したいと画策してるのでしょうから、でしたらそういう結論になるのは自明といえるでしょう。

 

次の予告では、なんかバイバイバタフリーとかタマムシジムのようなシーンが出てきました。

だとすると初代リメイクだけど、一部は新作だよ、という展開なのか……?なんてことを考えていました。

はてさて、考えるとなかなか難しいですね。

 さて、それではここからネタバレをふんだんに含みます。

 

 

 

 

 

準備はいいですか?

 

 

 

 

 

 まず、今回のストーリーは初代リメイクプラスαという感じですね。プラスαというのはマーシャドーとホウオウのエピソードです。

 序盤はサトシとピカチュウの出会いのエピソード、つまり第1話のリメイクになります。シゲルが一瞬だけ、登場します。後ろ姿ですけど。ちなみに最初のバトルに出てきた二人は「ミュウツーの逆襲」に出てきた二人らしいです。(パンフレットに記載あり)

 

1話は5分くらい(たぶん)で終わって、エンテイが出てくるんですが、ここで後ろのキッズから「エンテイってなに?」という言葉が聞こえてきましてね……。ああ、そういえば初出の金銀は18年前だし、サンムーンが最初のポケモンだったらORASはプレイしてないだろうし、そうなるのかなあ……なんて。

ロケット団が新聞で取り上げられているシーンは初代(ゲーム)のおつきみやまポケモンセンターを思い返しますね。きっと、それを狙ったのだと思いますが……たぶん。

エンテイと戦う流れでソウジとマコトに出会います。マコトは棒な感じが否めませんが、まあまあ悪く無い感じです。それに比べるとソウジはかなり合ってるかな、って感じです。あれ?中の人って声優の経験あったかな?

さらにしばらく進むとクロスというトレーナーが出てきます。彼は『強さ』のみを求めるトレーナーで、強く無いと認定されたヒトカゲを雨の中置き去りにしました。ヒトカゲは尻尾の炎が消えてしまうと、死んでしまうので、サトシたちはクロスを攻めるのですが、そんなこと知ったこっちゃ無いと軽くあしらいます。

なんかこの流れ、ダイパでヒコザルを捨てたシンジに似てるよなあ、と思いますわ。あのあたりまでリアルタイムでアニメを見ていたのでかなり懐かしくなっちゃいました。でも思えばそれですらもう十年前なんですよね……。

ヒトカゲはサトシのもちポケとなり、ソウジがヒトカゲを助け、旅を続けていきます。捕まえたキャタピートランセルになって、なんか「ああ……終わりが近づく……」ってなって切なくなってきますね。バイバイバタフリーが予告で出てたから尚更。

 

サトシはまたクロスと出会い、バトルします。しかしそこで彼のトレーナーとしての力量が無くて、負けてしまいます。

ピカチュウだったら勝てたんだ……」のセリフ、苦しいものがありますね。

そしてピカチュウからも逃げ、彼は一人呟きます。

「俺はホウオウに選ばれたトレーナーなんだ。だからピカチュウなんて居なくても……」

サトシとピカチュウの絆が揺らぎ始めたところで……マーシャドーが姿を現します。

 

 

そして、彼は夢の世界へと堕ちていき……。

 

 

 

 

目を覚ますとそこは「ポケモンなんて居ない」現実世界でした。

オーキド博士は「オーキド先生」(初代で出たバグに居ましたよね。オーキド先生)、

十歳の誕生日ではなく「学校に行く日」、

最初の3匹のポスターは「車のポスター」に、

ホウオウは「飛行機」に、

正直、これを見たときはぽかーんとしていました。

ついていけないのではなくて、これをポケモンでやってしまうのか、と思ったからです。

ポケモンが居ない世界。

ポケモンがいる世界。

サトシはその世界でも「旅」をするといいます。そして「あいつがいればいいんだ」と言って……サトシはピカチュウを徐々に思い出していきます。

崩壊する街。逃げるピカチュウ。追いかけるサトシ。

そしてサトシがピカチュウの幻影を捕まえたそのとき……ピカチュウはその姿を取り戻します。

 

正直、これって「ポケモンを卒業していない人」の暗示なのかなあ、なんて思いましたね。ポケモンが居ない世界が現実世界としてあるから、やがていつかはポケモンを卒業する日がやってくるのは、まぎれもない、自明なことです。

ですから、ですからこそ、ポケモンを忘れないでいてほしい。「知る」ことを忘れないでほしい。いつも共にいた仲間を忘れないでいてほしい。

これはそんな描写なのかなあ、なんてことを勝手に思ったり。

ま、それよりもあれかな。幻の三作目を思い出しましたけどね!(ティラノサウルスの化石が大暴れするやつ)

 

……長くなったので、分割しますね!

次は後半の感想・考察と全体のまとめです。

ではでは。じゃあの。